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●●●獣人界●●● 最も数の多いレフェシアン(猫科)とキャニリアン(犬科)の二種を中心に、 鳥系、爬虫類系、昆虫系など非常に多岐にわたる外見を持つ。 種族によっても微妙に異なるが、基本的に戦闘系の魔法に長ける。 ●●●二大勢力●●● ○レフェス 主に、猫科の獣人・レフェシアンたちが支配する国。 身体的には敏捷性に長ける。感情型で好戦的な者が多い。 ○キャニリオン 主に、犬科の獣人・キャニリアンたちが支配する国。 身体的には剛健。国に対する忠義心が厚い国民性。 ●●●その他の国々●●● ○ノックスペンナ 蝙蝠科の獣人・ノックスペンナリアンたちの国。 黒い翼を持つ。諜報能力に長ける。 ○ルーメペンナ 鳥類の獣人・ルーメペンナリアンたちの国。 戦闘能力には欠けるが、見た目の美しい者が多い。 ○マネピスキス 魚類の獣人・ピスキニアンたちの国。 ○ラルワース 爬虫類の獣人・ラルシアンたちの国。 ○インセントルム 昆虫類の獣人・セントリアンたちの国。 その他、熊系、うさぎ系、羊系など多様な少数種族が存在する。 彼らは大抵の場合、レフェスかキャリニオンのいずれかに溶け込んで暮らしている。 ●●●獣人界の基礎データ●●● ○平均寿命 男性:70歳/女性:78歳 ○学校 人間界での小・中・高にあたる教育システムがある。 ただし、一部の未発展地域や政情が不安定な地域では、 システムが整っていないところも。 ●●●獣人界の文化●●● 文明の成熟レベルは四つの世界の中でもっとも低い。 とはいえ、科学技術が皆無というわけではなく、 ソレンティアで学んだ者が技術を持ち込み、 一部の地域では電子機器のテクノロジーが存在している。 各国の関係は不安定ではあるが、現在は大規模な戦争状態にはないため、 一般の獣人同士が国の間を行き来することや、外国で働くことも可能である。 ○レッスレーク精霊祭 レフェス大陸に伝わる祭り。 より自然に近い姿で泉につかり治癒力を高める祭り。 自然に近い姿ということで薄着の衣装を身にまとうが、 全裸になると精霊トレフルに諌められるとして 水着レベルの露出に留まるようだ。 レフェシアン中心だが、他種族も耳や尾の飾りをつけて参加をする事が多い。 祭り中、月夜の泉を覗き込むと 会いたい人の顔が見えるという言い伝えも… ●●●獣人界の宗教●●● 土地や風土に密着した文化を色濃く残す獣人界では、 精霊信仰とも呼べる風習が数多く残っている。 土や木、山などに宿るとされる精霊を神として祀り、季節の節目には精霊祭が行われる。 信仰する精霊や神の種類は土地や民族によって異なり、獣人界全体で見ると、 実に多種多様な信仰や祭が存在している。
●●●概要●●● 我々の知る世界には、大別して下記の四つの種族が存在する。 四つの世界は「アイン・ソフ・アウルの塔」を中心に「扉」で繋がっているが、我々は基本的に異なる種族の世界へ行くことは出来ない。これは、異種族が混じりあう事で各世界の混乱が生じる事を避けるためとされている。厳正な審査とそれに値するだけの能力を有する者だけが、異世界への「扉」を開く事を許される。 ●人間界 人間が支配する世界。 魔法が社会に及ぼす影響力はさほど大きくないとされる。 職業の一部に魔法を利用する「魔法使い」という存在は社会に受け入れられているが、余りに強大すぎる力は嫌われる。過去には「魔女狩り」に当たるような迫害の歴史もあった。 それらの歴史を受け、魔法使いたちは自身の能力を隠してはいないものの、それを大々的にひけらかすような事もせず、基本的には一般の人々と変わるところのない生活を送っている。 ●獣人界 獣人(セリアン)と呼ばれる者たちが支配する世界。 複数の種族が激しい縄張り争いを繰り広げており、国同士の争いは絶えない。 ただし、国全体が常に戦火に塗れているわけではなく、 比較的平和な地域・戦闘の激しい地域など様々である。 この世界における魔法使いの存在は、以下の二種類に大別される。 1つ目は、「シャーマン」的な存在の魔法使い。 部族長や王の傍に仕え、予言や神託などを授ける。 2つ目は、「戦士」としての魔法使い。 特に、戦闘系・攻撃系の魔法を使いこなす獣人は、 社会の中で「英雄」的な扱いを受けることが多い。 ●妖精界 ルフ、ダークエルフ、ドワーフ、トロールなどが支配する世界。 文明レベルは人間界とほぼ同等だが、 社会構造や生活習慣などに関しては独自の文化を持つ。 1000年ほど昔、エルフの国・アルヘイムと ダークエルフの国・アルカウムの間で戦争が起こり、 双方共に大きな犠牲が生じた歴史がある。 その事を教訓として二つの種族は同盟を結び、 現在は安定した世界を築いている。 しかしここ数十年は、再び両国の間に不穏な気配が漂いつつある。 4つの世界の中で、最も魔法という存在が社会に溶け込んだ世界である。 魔法使いの数も多い(もともと、適正を持つものが多い)。 魔法の力と最新のテクノロジーの融合に関する研究も進んでおり、 魔法は社会の基盤を支える動力源としていたるところで活用されている。 ●機精界 魔法力によって偽りの命を宿した精霊たちの世界。 魔法テクノロジーは、4つの世界で最も進んでいる。 数百年前までは異種族の支配下にあったが、 知能を得た機精人(ヴェーダ)たちが独自の発展を遂げ、 今は機精人が支配する世界となっている。 社会的なヒエラルキーがはっきりと分かれており、 上位のヴェーダが下位のヴェーダを奴隷のように酷使している。 機精人たちの望みは、他の三つの種族のように 「命」と呼べるものを手に入れること。 つまり命の創造である。 魔法力とテクノロジーを利用した禁断の研究を進めていると言われている。
●●●戦闘実践訓練とは●●● ソレンティアにおける戦闘実践訓練は十数年前より途絶えている。 学生、教員共に多くの負傷者を出した大規模な事故により、訓練施設そのものが閉鎖されていたのだ。 その事故は一部の学生による賭け事など、遊興のための魔法戦闘が原因だったとされている。 しかし、事故より十数年後の現在、模擬訓練だけでは得ることのできない経験の場として、実践戦闘の有用性が新たに見直される。 高度な研究を望む教授陣の強い要望と、より優秀な魔法使い育成を望む理事会の利害が一致、学園側は閉鎖された闘技場の再開を決断する。 戦闘実践訓練は教師立会いによる安全性を高めた講義として復活を果たすこととなった。 さらには治癒幻惑科教師らが「アモルフォス」と呼ばれる異相同位魔法体(自身の分身としての魔法体)を作り出す魔法を開発。 最先端新魔法研究の場としても、この講義はより重要視されている。 また、アウラ・ルドゥスにおける戦闘には魔法を封じ込めたカードが使用される。 小さな紙片を簡易的な魔法具としたもので、複雑な手順を踏む事なく、呪文でもって各カードに封じられた魔法が発動可能。 カードはアウラ・ルドゥス内でのみ販売され、ここで購入したカードはアウラ・ルドゥス内の闘技場でのみ使用可能となっている。 ●●●アウラ・ルドゥス●●● かつては戦闘実践の場として利用されていた施設。 前述の事故により閉鎖され、十数年の月日を経るうちに本当の名前さえ忘れられてしまっていた。 低層階、アッシャーの鬱蒼とした森奥に闘技場は存在している。 学園施設からだいぶ離れた場所にあり、まるで隠れているかのように入り口だけが顔を覗かせる。 森に侵蝕されてしまったかのように、場所を熟知したものでなければ入り口を見つけ出すことは困難。 扉を開けると地下へと続く長い階段が現れ、魔法で作られた広大な空間へと続く。 ●階層別闘技場 いくつも存在する階層にはそれぞれ闘技場が置かれ、階層ごと別目的で使用されている。 アモルフォス専用、特別講義専用の他にも用途は様々。地下奥深くの階層には特別な場合にのみ使うことを許される闘技場も存在するようだ。 ●救護室 怪我をした学生達を治療するための施設。万が一の場合に備えた緊急用医療スタッフが常時待機している。 ●瞑想ルーム 訓練前のコンセントレーション上昇を目的とした瞑想を行うための施設。 静寂と薄闇、そして適度な空調が利いている。休憩目的では使用禁止。昼寝をしに来た学生が責任者のナノスから怒られている姿をたびたび見ることができる ●その他の施設 簡易シャワールームや休憩室、各種資料閲覧室なども存在しており、闘技場のみでの学習もある程度は可能となっている。 内部は巨大な円筒形。 壁面には通路と階段が螺旋状に配置され、数多くの階層を成している。 階層ごとには闘技場が設置され、学生達はその舞台で戦うこととなる。 階層はかなり深くまで続いており、最下部まで降下するにはかなりの時間を要する。 ●●●アモルフォス(a-morphos)●●● 治癒幻惑科教師らが開発した魔法を使用して行われる実践訓練をアモルフォスと呼ぶ。 自分と同じ能力を持つ分身を作り出し、分身同士を戦わせることによって行われる訓練である。 自分とほぼ同じ能力を引き出して闘うことが可能であり、魔法体が傷ついても自身には一切傷つかないという点も考慮され、<練習対戦>においてはこの方式が採用されている。 アモルフォスという名前は分身を作り出す魔法自体の名前でもある。 そして、作り上げた分身もアモルフォスと呼ばれる。 アモルフォスは自分をほぼ模した姿で構成されているが、魔法体自体に意識はない(と現段階では結論付けられている)ため会話をするなどのコミュニケーションを取る事は出来ない。 アモルフォスと術者は薄い光の糸のようなもので繋がっており、その接続によってある程度の操作を行うことが出来る。 なお、アモルフォスは<練習対戦>の時、戦闘に不慣れな生徒が直接負傷したりしないように開発されたものであり<基本対戦><特別対戦><プライベート対戦>においては生身の肉体同士での戦いとなる
●●●特殊魔法●●● 授業で習う基礎的な魔法とは別の実践魔法。 各ゼミの課題として提示されたり、図書室の書物を元に研究したり、はたまた学生が独自に開発したりと、その習得方法はさまざま。以下に紹介するものも、無数にある呪文のほんの一例にすぎない。 ○エクス・ニヒロー・ニヒル・フィト 招待状を受け取った者がソレンティアへの扉を開けるときに使用する「はじまりの呪文」。 ○クレブリン 造形魔法を発動させるための起点となる呪文。魔法式によって定義された空間に対して宣言する。 ○カーデフ 造形魔法による立体造形を宣言する呪文。魔法式と後に続く定義語によって、魔法造形物を細かく定義する。 ○クレブ・カーディウス 造形魔法によって剣を構築させるための呪文。 ○コルプス 質量制御魔法を発動させるための、起点となる呪文。 ○レ・グラヴェ 質量制御魔法による質量の軽減と解放を宣言する呪文。 ○レウェフォル 質量制御魔法による質量の大幅な軽減を宣言する呪文。 ○レウェフォ・グラヴェフォル 質量制御魔法による質量の大幅な軽減と解放を宣言する呪文。 ○ペルフェク・グラヴェフォル 魔法による質量制御の完全解放を宣言する呪文。
●●●召喚魔法●●● 異界から様々な神獣を呼び出し、使役する魔法。 契約を行い主従関係を結ぶことが出来れば、使い魔にすることも可能。学生は必要のない時は召喚陣に戻すことを義務づけられている。 しかし、真面目に守っている者は半数に満たないようだ。 召喚魔法の習得は基本的に魔法史研究科・特殊魔法史研究コースと総合に限られる。 ただし他の学科の生徒であっても高度な魔力と知識、相応の精神力を身につける事ができれば、独学で召喚魔法を習得することも、必ずしも不可能というわけではない。 以下、略称説明。 ・特殊→魔法史研究科・特殊魔法史研究コース ・総合→総合魔法科 ○ペティエ・エト・ドラコ ドラゴンを召喚する。ドラゴンは神獣の中でも多種多様な形態を持ち、どんなドラゴンが現れるかは多分に召喚者の魔力とイメージ力に左右される。 学生が呼び出せるのは大抵が小型のワイバーン程度だが、上級者ともなると神クラスの竜を呼び出すことも可能らしい。この場合は特Aランクに分類され、登録が必要になる。 ・クラス:A ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・モノケロス 復と治癒を司るユニコーンを召喚する。一本角を持つ優美な白馬の姿で、非常に高レベルの知性と精神を持っている。召喚に成功しても、清らかな乙女でなければ言うことを聞かない、という噂も。 ・クラス:A ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・スピリトゥス 精霊を呼び出す召還魔法。召喚者により様々な形状で現れる。精霊の持つ能力も様々であるが、悪戯が好きなため去り際に小さな悪戯を残していくことが多い。術者は召喚後に注意を怠らないように。 ・クラス:C ・習得可=特殊、総合 ○ペティエ・エト・カストス 勇猛果敢な魔犬を召喚する。ドラゴンほどではないが、こちらも召喚者により様々な魔犬が現れる。高レベルなら地獄の番犬ケルベロス、低レベルで妖精犬クーシー、犬神など。 共通しているのは、いずれも召喚者に忠実で扱いやすい点。知能も高いが所詮獣なので、きちんとしつけないと暴走して周囲に迷惑をかけることもある。 ・クラス:C ・習得可=特殊、総合 ○ペティエ・エト・コルヴァス 叡智に溢れた大ガラスを召喚する。誇り高く高潔な精神を持つ妖鳥で、個体によっては人語も話す。召喚するのは比較的簡単だが、なかなか気難しいため使役するのはややコツがいる。意外とおだてに乗りやすい、という話も。 ・クラス:C ・習得可=特殊、総合 ○ペティエ・エト・ケンタウロス 半人半馬のケンタウロスを召喚する。優れた弓術を持つ強力な戦士だが、酒好きの暴れ者が多く使役は困難。ただし上級者が召喚すれば、穏やかで高い知性を持つ個体が出現することもある。彼らは医師や教師としても優れ、学生達に新たな知識を与えてくれる。 ・クラス:B ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・ペガスス 翼持つ馬、ペガススを召喚する。乗りこなすことが出来れば絶大な戦力となるため、召喚できる者は戦場で特に重んじられる。ただし、教師の監視が付いたグラウンド以外での騎乗は禁止。理由は、かつて面白半分に乗った学生が上空300メートルから落馬し、大怪我をしたからである。 ・クラス:A ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・フェニクス 不死鳥フェニックスを召喚する。穏やかな性質だが、炎を司るため扱いには注意が必要。 生き血を飲めば不老不死を得るとも言われる。が、さすがに実行に移したものはなく、真偽は確かめられていない。 ・クラス:B ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・バシリスク 毒蛇バシリスクを召喚する。体は小さいが強力な毒を持ち、触れるだけで相手を麻痺状態にしてしまう。ただし性質はのんびりしたもので、こちらから攻撃さえしなければまず安全である。とは言え、召喚する際には解毒魔法もしくは解毒薬は必須。 ・クラス:C ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・キマイラ 合成獣キマイラを召喚する。ライオンの胴体にヤギの頭、ヘビの尾というのが最もよく知られた姿だが、召喚者によって様々な合成獣が出現する。 使役は比較的容易だが、知能はあまり高くない。暴走しやすいので扱いには充分気をつけること。 ・クラス:C ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・カトブレパス カトブレパスを召喚する。頭が非常に重く動きも鈍いため、何も考えずに変なところで召喚すると大変苦労することになる。 ただし能力は非常に恐ろしく、吐く息で周囲の植物をじわじわと枯渇させ、目が合ったものは石に変える。城攻めの際などには大変有効な神獣である。 ・クラス:C ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・ヒュドラ ヒュドラを召喚する。水辺に棲む多頭の大蛇で、気性が荒く、またその血は猛毒を持つ。再生力が高いのも特徴の一つで、頭を一つ切り落としてもそこからすぐに新しい頭が生えてきてしまう。首ごと縦に裂けば二つに分裂するというしぶとさである。 召喚が容易い上強力だが、その不気味な生態のためか呼び出そうとする学生はあまりいない。 ・クラス:C ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・グリフォン グリフォンを召喚する。鷲の翼と胴体にライオンの下半身を持つ。「獣と鳥の王」と呼ばれ、非常に誇り高い。例え召喚者であろうとも、無礼な者にはそのカギ爪で制裁を与える。 しかし敬意をもって接すれば、厚い信義を持って応えてくれる。使い魔にすることが出来れば、その者は大魔法使いへの道へ一歩踏み出したと言って差し支えないだろう。 ・クラス:B ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・カラドリウス 神鳥カラドリウスを召喚する。全ての病を癒す奇跡を行う聖なる鳥であり、使役する者も多大な尊崇を集めることとなる。 ちなみに白く小さな姿は非常に愛らしく、女生徒などの中には連れ歩くことを夢見る者も数多い。 ・クラス:B ・習得可=特殊 ○ペティエ・エト・ウロボロス 全なる蛇・ウロボロスを召喚する。自らの尾をくわえ、「∞」の形を描いた姿で出現する。「世界」そのものの具現化であるとも言われ、全ての存在・事象・精神に干渉し、自在に誕生・消滅させることすら可能とする。 しかし、そんな全てを超越した存在であるため意思疎通はほぼ不可能(問いかければ返答するが、その言葉は極めて難解)。「世界を滅ぼせ」「不老不死にしろ」等と命じたところで柳に風である。 そんなわけで、召喚に成功した者は、使役するよりは自らの精神を高めるための瞑想のパートナーとすることを目的としている場合が多い。 ・クラス:特A ・習得可=特殊
●●●緑魔法●●● 支援・補助に役立つ魔法。 そのほか、日常的に使用する簡単な魔法等もこれに含まれる。 以下、略称説明。 ・物理→戦闘魔法科・物理系魔法コース ・攻撃→同・攻撃系魔法コース ・古代→魔法史研究科・古代魔法史研究コース ・近代→同・近代魔法史研究コース ・特殊→同・特殊魔法史研究コース ・回復→治癒回復魔法科・治癒回復魔法コース ・幻惑→同・幻惑魔法コース ・総合→総合魔法科 ○スクタム ・防御力を一定時間上げる ・習得可=物理、回復 ○ビリアル ・攻撃力を一定時間上げる ・習得可=物理 ○シレント ・相手の魔力を一定時間封じる ・習得可=物理、古代 ○ニヒド ・自分の姿を一定時間不可視にする ・習得可=物理、幻惑 ○モビリス・(単語) ・自分の姿を一定時間、(単語)で唱えたものに変化させる ・習得可=物理 ○ニイウィルス ・解毒 ・習得可=古代、回復 ○テネブリス ・闇属性の攻撃魔法(小)、一定時間相手の視力を下げる ・習得可=古代、近代、幻惑、総合 ○テネブリマ ・闇属性の攻撃魔法(大)、一定時間相手の視力を下げる ・習得可=幻惑 ○セトラ ・一定時間自分の敏捷性を上げる(小) ・習得可=幻惑 ○セトマ ・一定時間自分の敏捷性を上げる(大) ・習得可=幻惑 ○レンテ ・一定時間相手の敏捷性を下げる(小) ・習得可=古代、近代、幻惑、総合 ○レンテマ ・一定時間相手の敏捷性を下げる(大) ・習得可=幻惑 ○コンフィディ ・一定時間相手を混乱させる(小) ・習得可=古代、近代、幻惑、総合 ○コンフィマ ・一定時間相手を混乱させる(大) ・習得可=幻惑 ○サルヴス ・コンフィディの効果を打ち消す ・習得可=古代、近代、回復、総合 ○サルマ ・コンフィマの効果を打ち消す ・習得可=回復 ○ソムヌス ・ランプの明かりを消す呪文 ・習得可=全学科 ○ヴィンクタスペンナ ・“緊縛”の呪文。かけられたものは身動きが取れなくなる ・習得可=全学科 ○ユベオー ・「とまれ」を意味する呪文 ・習得可=全学科 ○ルメンナール ・“光よ”を意味する呪文。光を呼ぶ魔法、ランプなどに明かりを灯す。 燃料がないものに関しては魔力を微量に消費しつつ光が維持される。 ・習得可=全学科 ○モンベスタ ・“動け”を意味する呪文。物質などを引き寄せる ・習得可=全学科 ○ボナビランクス ・“調和せよ”を意味する呪文。バランスを取り戻させる ・習得可=全学科
●●●黒魔法●●● 自然の力を操り、攻撃を行う魔法。 以下、略称説明。 ・物理→戦闘魔法科・物理系魔法コース ・攻撃→同・攻撃系魔法コース ・古代→魔法史研究科・古代魔法史研究コース ・近代→同・近代魔法史研究コース ・特殊→同・特殊魔法史研究コース ・回復→治癒回復魔法科・治癒回復魔法コース ・幻惑→同・幻惑魔法コース ・総合→総合魔法科 ○○○イグニ系○○○ イグニ:炎属性の攻撃魔法(小):習得可=攻撃、古代、近代、総合 イグニド:炎属性の攻撃魔法(中):習得可=攻撃、総合 イグニマ:炎属性の攻撃魔法(大):習得可=攻撃 ○○○ブロン系○○○ ブロン:雷属性の攻撃魔法(小):攻撃、古代、近代、総合 ブロンド:雷属性の攻撃魔法(中):攻撃、総合 ブロンマ:雷属性の攻撃魔法(大):攻撃 ○○○ジーラ系○○○ ジーラ:氷属性の攻撃魔法(小):攻撃、総合 ジーラド:氷属性の攻撃魔法(中):攻撃、総合 ジーラマ:氷属性の攻撃魔法(大):攻撃 ○○○ヴィンテ系○○○ ヴィンテ:風属性の攻撃魔法(小):攻撃、総合 ヴィンテド:風属性の攻撃魔法(中):攻撃、総合 ヴィンテマ:風属性の攻撃魔法(大):攻撃 ●●●白魔法●●● 聖なる力を用いて、治癒や回復を行う魔法。 以下、略称説明。 ・物理→戦闘魔法科・物理系魔法コース ・攻撃→同・攻撃系魔法コース ・古代→魔法史研究科・古代魔法史研究コース ・近代→同・近代魔法史研究コース ・特殊→同・特殊魔法史研究コース ・回復→治癒回復魔法科・治癒回復魔法コース ・幻惑→同・幻惑魔法コース ・総合→総合魔法科 サナス:治癒魔法(小):物理、古代、近代、回復、幻惑、総合 サナスド:治癒魔法(中):物理、回復、幻惑 サナスマ:治癒魔法(大):回復 ルーメ:光属性の白魔法(小)邪悪なものを追い払う:古代、回復、幻惑、総合 ルーマ:光属性の白魔法(大)邪悪なものを追い払う:回復
●幻惑魔法とは 幻惑魔法とは、肉体や精神に幻惑効果を齎(もたら)す魔法の総称である。 〈緑魔法〉と呼ばれるものに多い。 呪文を唱える事で発動する〈幻惑魔法〉と、〈幻薬〉と呼ばれる薬を使う二種類がある。 ソレンティアでは主に、治癒幻惑魔法科幻惑魔法コースで学ぶことが出来る。 ●発動方法 〈幻薬〉を使わない幻惑魔法は、他の魔法と同様であり、 原則的には〈材料(アイテム)〉+〈魔法式〉+〈呪文〉で発動する。 〈材料〉となるものはハーブ・魔法石・鉱石・大気や土中の元素など様々である。 〈魔法式〉や〈呪文〉の種類は、発動させる魔法によって異なる。 地面にチョークや石、指などで式を描く方法や、指や杖で空中に式を描く方法などの他、 既存のアイテム(魔法式が描かれた紙や石など)を使って、魔法を発動させることも可能だ。 一方、〈幻薬〉を使った魔法は、〈幻薬〉を飲む・体に振りかける等することで発動する。 ●種類 (1) 精神的幻惑魔法 精神に幻惑効果を与える。 【例:コンフィディなど】 (2) 肉体的幻惑魔法 精神に幻惑効果を与える事で、実際の肉体にも影響を及ぼす。 【例:テネブリマ・セトマ・レンテなど】 ※各魔法の効果については〈基礎呪文一覧〉を参照のこと。 ●幻薬とは 幻薬とは、材料(=アイテム)を魔法式で変化(=練成)させる事によって創り出す、 魔法効果のある薬の総称である。 その効果はもとになる材料や練成に用いる魔法式によって異なり、 現在、ソレンティアの公式資料で確認されているだけでも、 1万種以上の幻薬が存在すると言われている。 ●材料 幻薬の材料となるものは様々であるが、 中でも〈ハーブ〉や〈きのこ〉、〈鉱石〉の類は材料として良く用いられる。 ソレンティア低層階の幻惑魔法研究コースに併設されている実験ドームでは、 幻薬に利用できるハーブ類やきのこが数多く栽培されており、 そこで生成された幻薬は〈保管庫〉と呼ばれる建物に研究データとしてストックされる。 また、稀少なハーブの種子などは、〈種子庫〉と呼ばれる別の建物に保存されており、 原則的に幻惑魔法研究コースの生徒以外は立ち入り禁止となっている。 〈ハーブ〉や〈きのこ〉、〈鉱石〉といったオーソドックスな材料の他にも、 爬虫類や昆虫類、小動物の体、月の光の結晶、太陽光などを、 材料の一部に使用する場合もある。 ●練成 〈練成〉とは、材料を魔法式で変化させ、幻薬を生み出す行程の事を指す。 基本的には他の魔法と同様に、〈材料〉+〈魔法式〉という流れで行う。 〈練成〉には1分で終わるものもあれば、数日がかりで行わなければならないものもある。 〈練成〉に要する時間は、幻薬の種類やレベルによって様々である。 ●効果 幻薬の齎(もたら)す効果は、大別すると以下の二つに分けられる。 ・肉体的効果 ・精神的効果 肉体的効果を齎す幻薬を使用すれば、〈脚が早くなる〉〈翼が生える〉など、 実際の身体機能を一時的に変化させるような効果が現れる。 一方、精神的効果を齎す幻薬は、〈気分が高揚する〉〈幻を見る〉〈睡魔に襲われる〉など、 肉体面ではなく精神面に影響を与える。 いづれにしても、それら幻薬によって齎された効果は、一定の時間が経過すると消失する。 ソレンティアでは〈効果が永続する幻薬〉の生成・使用は認められていない。 また、効果の持続時間は幻薬の種類やレベルによって様々である。
●回復魔法とは 回復魔法とは、肉体や精神の機能を正常な状態に回復させる魔法の総称である。 〈白魔法〉と呼ばれるものに多い。 また、〈ルーメ〉のような白魔法も回復魔法の一種とされている。 ソレンティアでは主に、治癒幻惑科治癒・回復魔法コースで学ぶ事が出来る。 ●発動方法 原則的には、他の魔法同様〈材料(アイテム)〉+〈魔法式〉+〈呪文〉で発動する。 〈材料〉となるものはハーブ・魔法石・鉱石・大気や土中の元素など様々である。 〈魔法式〉や〈呪文〉の種類は、発動させる魔法によって異なる。 地面にチョークや石、指などで式を描く方法や、指や杖で空中に式を描く方法などの他、 既存のアイテム(魔法式が描かれた紙や石など)を使って、魔法を発動させることも可能だ。 ●種類 (1) 精神系回復魔法 幻惑魔法などにより混乱をきたした精神を、正常な状態に回復させる。 また、〈テネブリス〉などの闇属性の緑魔法効果を打ち消す。 【例:サルブス・サルマなど】 (2) 肉体系回復魔法 傷・病気などを治癒する。 また、〈ニイウィルス〉などの闇属性の緑魔法効果を打ち消す。 回復効果の及ぶ範囲は、発動させる魔法のレベルによって異なる。 【例:サナス・サナスド・サナスマなど】 (3) 防御系魔法 一時的に自分や味方の物理的・魔法的防御力をUPさせる。 また、聖なる光で邪悪なものを追い払い、自分や味方の身を護る。 【例:ルーメ・ルーマなど】 ※各魔法の効果については左メニューを参照のこと。
●魔法史研究とは 魔法史研究とは、古代から近代にかけて記された長大な資料から、 魔法学の歴史や魔法の生成方法などを読み解いてゆく学問の総称である。 魔法史には〈古代〉〈近代〉〈特殊〉の三種があり、 ソレンティアではそれぞれ、魔法史研究科の古代魔法史研究コース、 近代魔法史研究コース、特殊魔法史研究コースで学ぶことが出来る。 ●発動方法 (1) 生成魔法 生成魔法は、他の魔法同様〈材料(アイテム)〉+〈魔法式〉+〈呪文〉で発動する。 〈材料〉となるものは魔法石・鉱石・大気や土中の元素など様々である。 〈魔法式〉や〈呪文〉の内容は、発動させる魔法によって異なる。 (2) 召還魔法 召還魔法は、〈召還陣〉+〈呪文〉で発動する。 〈召還陣〉や〈呪文〉の内容は、呼び出す神獣の種類によって異なる。 地面にチョークや石、指などで式を描く方法や、指や杖で空中に式を描く方法などの他、 既存のアイテム(魔法式が描かれた紙や石など)を使って、魔法を発動させることも可能だ。 ●種類 (1) 古代魔法史研究 古代魔法史研究では、〈古代魔法史〉そのものを読み解くと共に、 そこから得られる知識をもとにした〈古代魔法生成〉を行う。 〈古代魔法〉とは、古の時代から受け継がれてきた古典的魔法を指す。 【例:シレントなど】 (2) 近代魔法史研究 近代魔法史研究では、〈近代魔法史〉そのものを読み解くと共に、 そこから得られる知識をもとにした〈近代魔法生成〉を行う。 〈近代魔法〉とは既成の概念に囚われることのない、 新たな発想で生み出された魔法を指す。 (3) 特殊魔法史研究 特殊魔法史では、主に〈召還魔法〉についてを研究する。 〈召還魔法〉とは、異界に棲む〈神獣〉と呼ばれる存在と契約を結び、 己の召還獣として神獣を使役する魔法を指す。 なお、契約する事のできる神獣のクラスは術者のレベルに左右され、 一部の例外を除き、一定の時間を過ぎると呼び出した神獣は、 召還陣を通って異界に戻ってしまう。 【例:ぺティエ・エト・○○(契約を結ぶ神獣の名前)】 ※各魔法の効果については〈基礎呪文一覧〉を参照のこと。