●●●獣人界●●●最も数の多いレフェシアン(猫科)とキャニリアン(犬科)の二種を中心に、鳥系、爬虫類系、昆虫系など非常に多岐にわたる外見を持つ。種族によっても微妙に異なるが、基本的に戦闘系の魔法に長ける。●●●二大勢力●●●○レフェス主に、猫科の獣人・レフェシアンたちが支配する国。身体的には敏捷性に長ける。感情型で好戦的な者が多い。○キャニリオン主に、犬科の獣人・キャニリアンたちが支配する国。身体的には剛健。国に対する忠義心が厚い国民性。●●●その他の国々●●●○ノックスペンナ蝙蝠科の獣人・ノックスペンナリアンたちの国。黒い翼を持つ。諜報能力に長ける。○ルーメペンナ鳥類の獣人・ルーメペンナリアンたちの国。戦闘能力には欠けるが、見た目の美しい者が多い。○マネピスキス魚類の獣人・ピスキニアンたちの国。○ラルワース爬虫類の獣人・ラルシアンたちの国。○インセントルム昆虫類の獣人・セントリアンたちの国。その他、熊系、うさぎ系、羊系など多様な少数種族が存在する。彼らは大抵の場合、レフェスかキャリニオンのいずれかに溶け込んで暮らしている。●●●獣人界の基礎データ●●●○平均寿命男性:70歳/女性:78歳○学校人間界での小・中・高にあたる教育システムがある。ただし、一部の未発展地域や政情が不安定な地域では、システムが整っていないところも。●●●獣人界の文化●●●文明の成熟レベルは四つの世界の中でもっとも低い。とはいえ、科学技術が皆無というわけではなく、ソレンティアで学んだ者が技術を持ち込み、一部の地域では電子機器のテクノロジーが存在している。各国の関係は不安定ではあるが、現在は大規模な戦争状態にはないため、一般の獣人同士が国の間を行き来することや、外国で働くことも可能である。○レッスレーク精霊祭レフェス大陸に伝わる祭り。 より自然に近い姿で泉につかり治癒力を高める祭り。自然に近い姿ということで薄着の衣装を身にまとうが、 全裸になると精霊トレフルに諌められるとして 水着レベルの露出に留まるようだ。 レフェシアン中心だが、他種族も耳や尾の飾りをつけて参加をする事が多い。 祭り中、月夜の泉を覗き込むと 会いたい人の顔が見えるという言い伝えも… ●●●獣人界の宗教●●●土地や風土に密着した文化を色濃く残す獣人界では、精霊信仰とも呼べる風習が数多く残っている。土や木、山などに宿るとされる精霊を神として祀り、季節の節目には精霊祭が行われる。信仰する精霊や神の種類は土地や民族によって異なり、獣人界全体で見ると、実に多種多様な信仰や祭が存在している。