●●●世界観全体について●●●『ソレンティア』の世界観全体に関わる疑問点についての質問と回答です。●ソレンティアにおける妖精の年齢は人間の平均寿命と同じなのでしょうか?各種族の成長速度はほぼ同じですが、寿命については人間・獣人の寿命が百年前後であるのに対し、エルフや機精人は百五十年から二百年とやや長命の傾向があるようです。またエルフの中には、数千年もの年月を生き続ける「長老」のような特別な存在もあるといわれています。ソレンティアに在学できる12~26歳の若年層に関しては、表記されている年齢と実年齢が同じであると考えて問題ありません。人間の17歳もエルフの17歳も同じ、ということです。●入学の時唱える、扉を開く呪文はすべて同じなのですか?ソレンティアに繋がる扉を開く方法は、招待状から呪文、案内人、招待カードが認証に必要なところまで全て同じです。●「魔法使い」は全てソレンティアの卒業生なのでしょうか?魔法を使えるようになるには、ソレンティアに入学することが絶対条件になります。ですので、各世界で「魔法使い」と呼ばれている人々は、全てソレンティアの卒業生であると考えて間違いないでしょう。例外もないとは言い切れませんが、現時点では確認されていません。●卒業後、同級生と会いたいときはどうすればいいですか?基本的には、特別な許可がない限り異種族の世界に行く事は出来ないため、「友達の故郷へ遊びに行く」といったことはなかなか難しいのですが、卒業生が再びソレンティアを訪れるのは結構気軽に出来るようです。卒業後、ソレンティアの思い出の場所で同窓会というのもロマンチックかもしれません。●獣人は完全な獣に変身することはできますか?通常の獣人はそういった変身能力は持っていません。完全な犬や猫に変身したい場合は、変身魔法の授業を受けることが必要になります。●エルフは飛んだり、魔法無しで水を操ったり、特殊な力を持っているんですか?ソレンティアにおけるエルフやダークエルフは、基本的にソレンティアで魔法を学ばない限りはそういった特別なことは出来ません。中には不思議な力を持ったエルフもいるかもしれませんが、それは人間で言うところの「超能力者」のような、特殊で稀な存在です。●ソレンティアを創ったのは何者なのでしょうか?ソレンティアの起源についてはトップシークレットであり、それについて記された書物なども存在しません。少なくとも学生や教師陣の中に、そのことについて知っている者はいないようです。●獣人は生物的特長もモチーフとなる生物に倣っているのでしょうか?獣人は俊敏さや感覚など身体能力に関して生物的特長を受け継いでいる部分もありますが、キャリニアンやレフェシアンだからといって換毛期があったり、ルーメペンナだからといって卵から生まれるなどといった事はありません。生まれてから成長する工程は機精以外はすべて人間と同じと思って良いでしょう。●召喚獣は人の言葉を理解し、話す事ができますか? どんな能力がありますか?召喚獣は召還者との意思疎通は可能となっています。ただ、人の言葉を『音声』として認識するのとは別の話で、人と同じ言葉を操る召喚獣は一部の種類やかなりの高レベル召喚獣となります。召喚獣は基本的に資料閲覧コーナー<召喚魔法>の項目で紹介されている能力以外のことはできません。また、召喚者の能力によって召喚獣の能力に制限がかかります。召喚獣の能力を最大まで引き出せる召喚者ともなれば、魔法使いの中でも数人と言われています。